ゲームのあれこれ

不定期に書く、ゲームに関するブログです

WLW 本当のむかしばなし ~ロケテ編~

 

みなさんこんにちはこんばんはおはようございます!伊吹☆と申します。

身内にはぶっきー、いぶきなどと呼ばれてます。

 

約1年8カ月ほど稼働したワンダーランドウォーズ1が遂に終了し、ページがリセットされ、2が稼働します。

期待と不安が入り混じった感情で2を待っているプレイヤーは(自分を含めて)多いと思いますが、このまま1の思い出がページと共に消え去ってしまうのは悲しいと感じ、このたびロケテ~1.0~1.1~1.5~1.6から現在までの各時期のゲーム性、強かったキャストやアシスト、輝いていたプレイヤーの方々などを思い起こす、本当の昔話ブログを立ち上げようかと思い立ちました。

文章化しておけば2以降の新規プレイヤーの方にも「昔はそんな事あったんだなぁ」と読んでいただけるのではと思っています。

なんとか完結させるつもりなので自分の満足に最後までお付き合いいただける方々がいてくれたら幸いです。

 

第一回ロケテスト

ワンダーのロケテは二度行われており、
・14年4月からの三日間 クラブセガ秋葉原新館
・15年1月から一ヶ月 秋葉原、新宿西口、池袋で3店舗
これに加えて14年冬にアケゲーステージイベントで試遊(ゲーム内容は二回目ロケテに近い)することができました。

このうち自分が行ったのは上記2度のロケテなのですが、最初のロケテはいわゆるゲームの初期案でまだ開発中のお披露目、二度目のロケテはほぼ先行稼働といった形でアシストカードなどを本稼働に持ち越す事が可能でした。

第一回ロケテとにかく人が多かったのを覚えています。時間帯にもよりましたが自分がワンダーで何十分も並んだ経験はこの最初のロケテだけです。
ワンダーというゲームが世に出たのは14年2月のJAEPO(だと思う)のですが、その頃から反応が大きいタイトルであり、セガが完全新規のアケゲーを出す、しかもがぜん盛り上がってきたMOBA系らしい!という事でプレイヤーの期待値が高かった結果といえます。

ゲーム性は今とか~な~りちがっていました。
スキルやアシストがあるのは今と同じですが、クリティカルゾーンという要素があり、さらに各キャストごとパッシブスキル(常時発動の特殊能力)を持ち、プレイの途中で使える消費アイテムのようなものもありました。
使えたキャストはサンド、猿、ピーター、アリスの4人、また併設された設定資料などにはスカーレットや吉備もかなりでかでかと載ってました。

いろいろ別ゲーだったのですが、最も差異があったのはストレートショットがないという事です。
画面をタッチすると弾を発射するクリティカルゾーンを全キャストが持っており、ドローやスキルは描画で出る必殺技という形で、要は全員バレダンで戦うゲームww


さらに攻撃力、機動力以外に精神力、器用さ?などもパラメータとして存在していたのですが、自分はそこまで意識裂いてゲームしておらず、アシストが各キャスト固定で自分で能力をいじれたわけでもないので実際みんな気にしてなかったと思います。

自分は猿を使いましたが、パッシブは孤立時の能力強化(いわゆるアローンアップ)、クリティカルゾーンは円形だった事を覚えています。
如意棒はペンのボタン押すと出てましたね~

この頃はあったけど今は無いスキルや攻撃モーションって結構あったりします。
覚えているのはピーターのコメットレイン。
スキルカードは今のバレダンのソレ。なんでバレダンがトイレでふんばりながら何か落ちているようなイラストなのかというと、ここから流用されたからですw
たしかピーターのクリティカルゾーン攻撃のバフだった気がします。

そんな別ゲー、おもしろかった?と聞かれると、ゲーム性とか全く理解せず遊んでいたながらも、普通に楽しかった記憶があります。
遊んだ感じ昔ニンテンドーDSにあった三國無双のゲームに似てましたねw 
並んでいた人の反応も上々でした。ここからさらにストレートを導入して完全に別ゲー化させるのは勇気がいる選択肢だったと思います。

 

第二回ロケテスト

14年冬のステージイベントで本稼働時とほぼ同じゲーム性のワンダーが遊べました(自分は行っておらず、イベントの名も失念…)。
その時にキャラ選に加わったのが吉備津彦だったのは知っています。
そこから15年1月に3店舗で行われたのが最後のロケテです。

このロケテは店舗間の筐体12台を使って対人マッチできる形式でした(今の2.0ロケテとまったくおなじ)。


しかし…前回と違って長期間行われたからかだんだん人がひけていきました。

一週間もするとほぼタイマンでしかマッチしなくなったんです…。
ただでさえ12台しかないので全台埋まっていても場合によっちゃ4対4は起きないんですけども…。
ちなみに自分はこのロケテ結構通ったのに一度も8人で遊べませんでしたwww

 

ゲーム性は1.0Aのワンダーとほぼ同じ。

おそらくこのロケテ後、調整も入らなかったと思います。
また、
・スキル、アシストカードは本稼働まで持ち越しできる
・まだ選べないのはミクサ、フック、シレネッタ、さらにアリスが使えなくなっている
・ただし彼らのスキルカードは普通に出てくる
・フックはCOMとしては登場
スキルカードは出てきたためある程度、未公開キャストの容姿や性能を想像する事ができ、自分はミクサのスキルカードに一目ぼれして「本稼働したら絶対こいつ使う!!」と思ってました。

このロケテで猛威を振るったのは吉備津彦です。
初期の性能もさることながら必ずCOMが入る(というかほぼタイマン)事もあり、バックドアがあまりにも理不尽
1.0Aの仕様についてはのちほど…ですが、このロケテではCOM戦という点から吉備がサンド猿よりも圧倒的に存在感がありました。
今このverやるなら極論Lv3になったらすべてを無視して城凸が最適解な気さえします…。

自分はこのロケテ遊びながらも正直不安でしたw
第一回ロケテと違い人は少なく、一見露骨な課金ゲーにも見えるアシストカードの仕様(実際今でも課金ゲーだろって声が飛んできそうw)、4on4がまったく起きないためそもそも本稼働して面白いのかどうかも怪しい。
このゲームは流行らないのではないか…???
そう思いながらプレイしていました。
実際開発も、わざわざ大幅に仕様変えたら人がとぎれとぎれになってしまったので不安だったんじゃないかな…


環境と活躍したプレイヤー(ロケテスト期)

第一回ロケテは猿が強かったです。自分も猿強いという噂に流されて使い、確かにプレイヤー全体がお試し勢な中でのボタン一発無敵如意棒は理不尽でした。

第二回ロケテは前述通り吉備1強でした。
ただ自分は第一回の経験が活かせるかな?と思って猿中心で使ってました(一応全キャスト触ってはみた)。
アシストカードで存在感があったのはやっぱりグランマ
Lv1発動でMP回復速度が上がる!?しかもHPが大アップ??強すぎィ!!と思ってました(実際1.0Aで猛威を振るう)
そしてこの頃すでに火ねずみの強さも理解されており、さらに毒りんごを併用してのグランマ、火ねずみ、毒りんごがロケテ課金兵の主流装備だった気が。


活躍したプレイヤーの方々
・せんとす さん
この有名実況者の方が初期のワンダーに関わっていた事を知っている人は…w
ロケテでも見ましたがやはりアケゲー経験豊富なブンブン丸さんが強く、苦労されていた印象…。
それでも初期の知名度が低い過疎ワンダーを支えてくださった存在であることは間違いないです。

・Holynight さん
初期のランカーであり、彼を知っている人は立派な老害勢…。
ワンダーを介して自分が仲良くなれた友人の一人でもあります。
ロケテでは彼の吉備津が暴れまわっていました。バックドアで知らないうちに負けている初狩り光景がよく見られ、コンスタントに10連ぐらいはしていたはず。

圧倒的なヘイトの稼ぎ方でロケテプレイヤーに最も知られていたのは彼だったと思います。2で戻ってきたら嬉しいな~?w

ブンブン丸 さん
ブンブン丸さんは最初期から現在まで携わっておられますが、ロケテでもプレイで存在感を示されていました。
たしかサンドリヨンを多めに触られていた記憶があります。


次回、ver1.0編に続く!!